カーテンから差し込む光で目が覚める。
確か今日は休日。優雅に1日を過ごしたい。


ベッドから起き上がろうとすると、身動きがとれないことに気付く。


ああ、そうだった。

昨日は悟の家に泊ったんだ。




私の身体は、背後から悟にがっちりとホールドされて動かない。
さて、どうしたものか。
これまでの経験上、無理に動かすと速攻で悟は目を覚ます。
でも早くここから出て、充実した休日を過ごしたい。










「・・・ひゃっ!」

少し頭を悩ませていると、背中に柔らかいものが当たった。


「ちょ、悟、起きてたのっ?っていうか何してんのよ!」



顔だけ振り返り確認すると、悟が私をホールドしたまま背中にキスをしていた。
軽く押し当てたり、吸ったり、舐めたり。

こいつ朝から何してるんだ。



「んー?いや、なまえの背中きれいだなーと思って」
「やっ、ちょ・・っと、私ベッドから出たいんだけど」
「えーいいじゃん休みだし」
「休みだからよ」


そう言っても悟はやめてくれない。なんなら、お腹に回っていた手が脇から腰のくびれあたりを撫でてきた。



「うっ、ほんとにもう悟ってば」
「ねーなまえ」
「何よ!」























「このまま挿れていい?」

「は?」










い ま な ん て い っ た ?










「はぁっ!?ダメに決まってんでしょ!私は起き・・・・・・・ひゃっ、んっ、ちょっ」

抵抗しようと試みたが、私の背中を弄んでいた唇は耳へ、腰を撫でていた手は胸へと移動して行った。

どうやらこの男、本気らしい。



「ほら、なまえもその気になってきたんじゃない?」
「うぅ・・・」



確かに、私の身体も熱を帯び始めている。

本当に、この上なく、これ以上ないくらい悔しいが、優雅な休日は諦めるしかないようだ。





抵抗をやめると、はい僕の勝ちー、と楽しそうな声がして、
これは午前中いっぱいは覚悟をしなければならない、と大人しく与えられる刺激に身を委ねた。








































配布元:確かに恋だった